ogawa「タッソ T/C」のレイアウトについて、六角形、七角形、八角形それぞれのバリエーション別でご紹介します。
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六角形のレイアウト
「タッソ T/C」の六角形を使い冬キャンプした際のレイアウトです。焚火スペースはテント正面に設置しました。
中央のポール近くに中サイズのテーブルとチェアを設置。そして、冬キャンプということでテーブル近くには暖房として石油ストーブも設置しました。
さらにサブ暖房としてガスストーブもチェアの横に設置。クーラーボックスなどはテント内の奥に置きました。
テントの左側に寝床としてコットを設置。コットの頭上にラックとその上に電気毛布の電気供給としてポータブル電源を配置しました。
六角形のレイアウトを図です。六角形は「タッソ T/C」においてもっとも狭いバリエーションですが思った以上にキャンプギアを色々設置できました。その反面、空いているスペースは少なく、テント内を移動できるスペースが限られてしまいいし狭さは感じました。一方、天井の高さがあるので中腰にならないで過ごせることから腰への負担は少なくすむのはよかったです。六角形で広々過ごしたい場合は設置するキャンプギアを厳選するなど工夫が必要かもしれません。
七角形のレイアウト
「タッソ T/C」の七角形を使い冬キャンプした際のレイアウトです。六角形と同じくテント正面に焚火スペースを設置しました。
大きめのメインテーブルを入口付近に置きつつ、その近くにチェアを設置。そして寝床であるコットをテントの左側に設置しました。
さらにメインテーブルの横にサブテーブルも設置。チェアのすぐ隣には石油ストーブを設置しました。
コットの頭上にはラックを設置し、その上に電気毛布への電力供給のためのポータブル電源を配置。その付近にサブ暖房としてガスストーブを置き、六角形と違いスペースに余裕があったためもう一つラックを追加してその上にクーラーボックスを配置。
七角形のレイアウト図です。六角形と違い大きめのテーブルを設置しても活動できる領域は十分にありました。また、奥行きも広くなるので大き目のラックを設置できるなど物を置くスペースがさらに確保できました。テント内を移動できるスペースも六角形と比べかなり増えました。その分、天井は低くなり若干腰を低くする必要がありますが、腰への負担はそれほどではなかったです。六角形より広々と過ごせかつ腰への負担もそれほどなかったたので、個人的には六角形より七角形の方がおすすめです。
八角形のレイアウト
「タッソ T/C」の八角形を使い夏キャンプした際のレイアウトです。これまでのバリエーションと同じくテント正面に焚火スペースを設置しました。
七角形と同じく大きめのメインテーブルを入口に置きつつその近くにチェア、そしてテントの左側にコットを設置しました。
さらに、七角形と違い出入りに邪魔にならないようサブテーブルはメインテーブルの奥に設置。
コットの頭上にはラックと、その上にポータブル電源などを配置しました。
さらに七角形よりもスペースに余裕が生まれたので、デットスペースが生まれないようラックを追加しつつさらに、クーラースタンドとともにクーラーボックスを配置しました。
八角形のレイアウト図です。七角形と同じく大きめのテーブルを設置しつつコットやラックを2つも置いてもなおさらにまだスペースに余裕がありました。八角形は広い分、デットスペースができがちですが、デットスペースができないよう中央を囲むようにキャンプギアを配置することでスペースを有効活用できました。七角形よりもさらに入り口が広くなるのでテーブルを2つ置いても、さらに広い動線は確保できたのもよかったです。ただ、七角形より広々と過ごせる反面、天井が低くなりテント内では頻繁に中腰になるため腰への負担が大きくキャンプが終わる頃には結構腰が痛かったです。利用者の身長にもよると思いますが、個人的には腰への負担が少ない七角形の方がおすすめと感じました。
おすすめのバリエーションは七角形
個人的なおすすめのバリエーションは七角形でした。満足いくようなキャンプギアを設置するには六角形は少し狭く、かといって八角形だど余分なスペースが生まれてしまいかつ天井も低く腰への負担も大きいことから、ちょうどよい空きスペースと腰への負担が少ない七角形が個人的にはもっともおすすめでした。
レイアウトで使った製品の紹介
最後に本記事の写真のレイアウトで使われた主なキャンプ製品をご紹介。欲しい製品がある方はご参考までに。
図で表したカテゴリの製品のみを主に紹介していますが、在庫がないものや廃盤となってしまった製品は紹介していませんでのご注意ください。
製品カテゴリ | 製品画像 | 製品名&購入先リンク | 製品概要 |
コット | ogawa「ハイ&ローコットワイド」 | 高さを42cmと25cmの二段階に調整可能なコット。 横幅も広く大人の男性でも広々と寝れるのが特徴。 | |
テーブル | Nature Tones 「サイドアップボックス&テーブル Lサイズ」 | コンテナボックス型のテーブル。 両サイドを展開するとテーブルとして利用可能。 Lサイズの大容量なので思った以上の物の量を収納可能。 | |
テーブル | 尾上製作所「マルチスタンドM」 | ロースタイル向けのローテーブル。 鉄製なので耐熱性も高く 焚火周りに最適なのはもちろん天板も広いためメインテーブルとしても活躍。 | |
サイドテーブル | Helinox「ワークトップホーム」(天板のみ) | Helinoxのテーブル「テーブルワン」をハードトップにする為の天板。 「テーブルワン」の安定性を向上させるほか自分好みのカラーへ変更できる。 ※天板と脚部は別売り | |
ミニテーブル | 38explore「Lumico38」 | ガレージブランド「38explore」のミニテーブル。 拡散誘導アクリル「導光板」使用。 GOALZERO「LIGHTHOUSEmicro」をセットできる穴があり、 ライトを点灯するとテーブル全体が優しく発光する。 ※三脚は別売り | |
チェア | Hilander「ウッドフレームチェア コットン」 | コットン製のウッドフレームチェア。 価格も安くコスパに優れたチェア。 ※本記事の写真で紹介したカラー「赤」はすでに廃盤したカラーとなります。 | |
クーラー | STANLEY「クーラーボックス」 | ソロキャンプのメインクーラー、 ファミリーキャンプのサブクーラーとして最適な中型ハードクーラー 。 ※本記事の写真で紹介したカラー「赤」はすでに廃盤したカラーとなります。 | |
ジャグ | コールマン「ビンテージ ジャグ」 | 80年代に販売されたコールマンのビンテージジャグ。 ビンテージながら今尚現役で使用可能。 ※本記事の写真で紹介したジャグは蛇口を交換したものとなります。 | |
シンク | SEATTLE SPORTS「パックシンク」 | ソフトクーラーの元祖といわれる「フロストパック」を 展開するブランドSEATTLE SPORTS(シアトルスポーツ) の折りたたみ式シンク。 キャンプ時に水を汲むバケツや洗い物のシンクとして活躍。 | |
スパイスボックス | 196「木製スパイスボックス」 | キッチンペーパーがセットできる調味料ボックス。 普段使いもできるため家庭用の調味料を入れ、 そのままキャンプに持っていくことができる。 | |
ラック | CAPTAIN STAG 「CSクラシックス 木製3段MOVEラック<460>」 | 木製の3段ラック。 LEDランタンやポータブル電源、その他の小物など置くのに便利。 コンパクトに折り畳める収納性が特徴。 | |
石油ストーブ | TOYOTOMI「レインボー RL-25M(R)」 | ランタン調のフォルムと炎がガラスに 7 色に写りこむことから 「レインボーストーブ」「レインボーランタン」などと 言われるキャンプで人気のストーブ。 | |
収納ボックス | 無印良品「ポリプロピレン頑丈収納ボックス 大」 | 頑丈で無駄のないシンプルなデザインの収納ボックス。 大人が座ることもできる耐荷重があるため簡易的な椅子としても活躍。 | |
収納ボックス | トラスコ中山「薄型折りたたみコンテナ 50L」 | 折りたたみ式の収納ボックス。 コンパクトに折り畳める収納性が特徴。 スライドロックのフタ付き。 | |
トラッシュカン | HIGHTIDE「タープバッグ ラウンド 」 | テントの生地などにも使われる丈夫なターポリン製のバッグ。 ゴミ箱のほかシンクやランドリーバッグとしても使うことができる。 | |
トラッシュカン | CHUMS「ロゴポップアップトラッシュカン」 | アウトドア用の自立式ごみ箱。 留め具を外すと立ち上がるポップアップ仕様。 折り畳んでコンパクトに収納・携行可能。 | |
焚火台 | UNIFLAME「ファイアグリル」 | UNIFLAMEのロングセラー焚火台。 価格も手頃で組み立ても簡単。 初心者に最適なローエンドなアイテム。 | |
焚火テーブル | UNIFLAME「焚き火テーブル」 | UNIFLAMEのロングセラーテーブル。 価格も手頃で組み立ても簡単。 初心者に最適なローエンドなアイテム。 | |
焚火テーブル | Hang Out「ファイヤーサイドテーブル」 | 天板の下に薪を保管できる焚火テーブル。 別売りの薪を持ち運べるログキャリーや 耐熱性のステンレス天板などオプションパーツが充実。 | |
焚火テーブル | CHUMS「ファイヤーウッド テーブル」 | かわいらしいデザインの焚火テーブル。 天板の下に薪を保管できるのはもちろんログキャリーを標準装備。 | |
陣幕 | クイックキャンプ「焚火陣幕-homura」 | 焚火を風から守る風防。 火の粉に強く風合い豊かな100%コットン製帆布を使用。 | |
焚火リフレクター | CAMP GREEB「 ウインドスクリーン」 | 焚火を風から守る風防に加え 熱を反射されるリフレクターにもなるスクリーン。 |