キャンプの薪をさばくのに活躍するノコギリ。意外と重くてかさばる、なんてことありませんか?
そんなノコギリの課題を解決するコニファーコーンのコンパクトフォールディングソー「バタフライソー」をご紹介します。
コニファーコーン「バタフライソー」とは?
焚き火系のギアを中心に展開しているアウトドアギアブランド「コニファーコーン」が開発したノコギリです。
- 世界最小クラスのコンパクト性
- 軽い切り心地で驚くほどの切れ味
- スタイリッシュなデザイン性
が魅力なギアでコンパクト志向のキャンパーから支持されています。
スペック情報
ブランド | コニファーコーン |
商品名 | コンパクトフォールディングソー<バタフライソー> |
価格 | 4,500円(税別) |
サイズ | 使用時) 長さ:250mm 幅:45mm 厚み:15mm (折畳み時)長さ:135mm 幅:47mm 厚み:15mm |
重量 | 110g |
素材 | ステンレス、炭素鋼、サクラ |
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バタフライソーのレビュー
では実際の「バタフライソー」をレビューしていきます。
パッケージ
パッケージされた状態です。
裏面には特長と注意事項が記載されています。
要約すると以下です。
- 特長
- 伝統製法で作った江戸目と茨目の両刃
- 特殊コーティングされたブレードは摩耗が少なく、切れ味が持続
- 手のひらサイズでコンパクトに収納できる
- ブレードは別売りのものと交換できる
- 長時間使用しない場合は注油すると切れ味が長持ちする
- 注意点
- 羽部は鋭利なため使用時や持ち運び時には注意
- 強い力で可動域外に力を入れると故障の原因となる
サイズ感と重量
次はサイズ感と重量を見ていきます。
収納時は手のひらに収まるほどコンパクトサイズになります。
約13センチでほぼスマホサイズとのことです。
ポケットボーイとの比較
サイズ感が比較しやすいようコンパクトノコギリとして人気の「ポケットボーイ万能目 130」と一緒に並べてみました。
収納状態では「バタフライソー」の方がコンパクトです。
開いた状態ではわずかに「ポケットボーイ」の方が長いですがブレードの長さはそこまで変わらないようです。
重量
実際に重量も測ってみましたが「111g」とスペック情報より「1g」重いようです。
製品によっては個体差もありますので誤差の範囲かと思われます。
組み立て方
組み立ては簡単です。
まずは留め金であるロックグリップを外します。
次に左右のグリップを開いて。
180度回転させていきます。
左右のグリップを合わせるとハンドルになります。最後にロックグリップで止めれば組み立て完成です。
使用感
実際に薪もカットしてみたところ。
さくさく切れて細い薪なら一瞬でカットすることができました。
実際に使ってみて感じた効率よく切るためのコツとしては「薪割台などで抑えて薪を固定する」「ノコギリは押すよりも引く時に力を入れる」といったことを意識するとよさそうです。
なお、堅い木を切るときは江戸目、ザクザク切るときは茨目と使い分けるとよいそうです。
ブレードにあるブランドロゴからみて右側が茨目、左側が江戸目になります。
特殊コーティングしたブレードは「摩耗が少なく、切れ味が持続する」という「バタフライソー」。
薪をさばくのも簡単に行うことできました!
メンテナンスについて
必須ではありませんが、長時間使用しない場合は潤滑油を注油すると切れ味が長持ちするとのこと。
潤滑油はおなじみのKURE「5-56」のスプレーがおすすめです。
潤滑油がない時はサラダ油などの植物油でも代用可能とのことです。
コニファーコーン「バタフライソー」レビューまとめ
最後にこれまで紹介したポイントをまとめてみました。
- 江戸目と茨目の両刃使用
- 特殊コーティングしたブレードは摩耗が少なく、切れ味が持続
- 手のひらサイズで収まるコンパクト性
- ポケットボーイと比べてもコンパクトなのに羽部の長さはほとんど変わらず
- 堅い木を切るときは江戸目、ザクザク切るときは茨目と使い分けるとよい
- 長時間使用しない場合は注油すると切れ味が長持ちする
- 注油の際に潤滑油がないときはサラダ油などの植物油でも代用可能
コニファーコーン「バタフライソー」はキャンプの焚き火で大活躍するギアでした。
軽量コンパクトで切れ味もよいノコギリをを探している、そんな方の参考になれば幸いです!