SOTOの人気シングルバーナー「レギュレーターストーブ ST-310」のゴトクに装着できる耐熱シリコンチューブ。「ST-310」を使用後でもゴトクが熱くならず安全に持ち運べかつおしゃれな見た目にもできる耐熱シリコンチューブの装着方法をご紹介します。
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まずはシリコンチューブを用意
まずは、自転車や車、バイクのエンジンのカスタムに使われるような耐熱性のシリコンチューブを用意します。
内径は直径4mmのものになります。
ちなみにおすすめはこちら。
カラーも
- 赤
- 青
- 柿
- 黒
- 黄
とバリエーションが豊富です。
用意する工具
用意する工具は以下です。
- ハサミ
- メジャー
装着手順
では実際の装着手順を解説します。
4本分にカット
まずは、チューブを16cmm〜17cmほどメジャーで測り
「ST-310」と合わせて遮熱板や遮熱テーブルを使いたい方はカットするチューブの長さに注意してください!その理由については本記事で後述しています。
ハサミでカット。
これを4本分行います。
ゴトクに装着
カットしたらあとはバーナーのゴトクに装着するだけです。
なのですが、静止の摩擦が強く全くチューブが入りません。。
そこで活躍するのでがハンドクリーム。
このクリームをゴトクに塗ると潤滑がよくなるとのこと。
しかし、ゴトクに塗っても途中まで進むのですがそれ以上入らない。。ものによってはすぐに乾いてしまい静止の摩擦がまた起こってしまうようです。
そこで確実な方法としてはクリームをチューブの穴に適量塗ってしまうのがよいそうで。
この方法でやり直したところ最後までクリームが乾かず潤滑するので、簡単に装着することができました。
あっという間に4本の装着が完了。これで長時間バーナーを使ってもゴトクが熱くならずに安全です
見た目もいい感じカッコよくなりました。
追記:「ST-310」で遮熱板や遮熱テーブルを使いたい時はシリコンチューブの長さに注意!
「ST-310」に耐熱シリコンチューブを装着したあと実際のキャンプで使ったところハプニングが。
「ST-310」の遮熱性を高めるため遮熱板を合わせて使っていたのですが。なんと、シリコンチューブを装着したせいで遮熱板がしっかりはまっておらず遮熱板に火が直接あたり変色してしまったのです。
使った遮熱板はこちら
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遮熱板の他にも遮熱テーブルも持っているのですが、試しにはめたところ全くはまらない。。
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遮熱テーブルを使えば気づけたのですが、ハプニングの際はたまたま「ST-310」で遮熱板を使いケトルでお湯を沸かしていたため気づきませんでした。
どうやらシリコンチューブが長すぎで遮熱板や遮熱テーブルの穴にはまるゴトクの金属部分の長さが足りなくなってしまったようです。
シリコンチューブをゴトクのさらに奥にずらそうとしたのですがクリームも乾いており静止の摩擦で一切動きません。ということでカッターで短くカットすることにしました。
遮熱板や遮熱テーブルの穴にはめるために2〜3cmカットしました。最初はシリコンチューブを16cmm〜17cmにカットしましたが遮熱板や遮熱テーブルを使いたい場合は14cmm〜15cm位でいいかもしれません。
これで無事に遮熱テーブルがはまりました。
遮熱板も問題なさそうです。
「ST-310」に装着する耐熱シリコンチューブは短くても見た目として影響なく、持てる部分さえあれば問題ないので16cmm〜17cmはあくまで目安となります。使いたい遮熱板や遮熱テーブルに応じて長さを調整してみてください。
最後に
以上が「レギュレーターストーブ ST-310」のゴトクに装着できる耐熱シリコンチューブのご紹介です。キャンプギアの中には色々カスタムできるものが数多くありますが、このシリコンチューブ装着は比較的観点でチャレンジしやすいかと思います。
「レギュレーターストーブ ST-310」をカステムしたい、そんな方の参考になれば幸いです!