トンネル型テントの火付け役として人気のDODのカマボコテント。
そんなカマボコテントをさらにミニサイズにしたカマボコテントミニ。
そのサイズ感も含め気になるレイアウトを実例を交えてご紹介していきます。
2020年1月からは「カマボコテント」の最新モデル「カマボコテント3」の登場に伴い「カマボコテントミニ」の製造は終了しました。現在は後継モデルとして「カマボコテント3S」が販売されています。
春、夏のレイアウト
春や夏など防寒が不要な季節のレイアウトです。
レイアウト①
前方のキャノピーをポールで跳ね上げて前室を存分に使ったレイアウトです。
使っているギアは主に以下です。
- Coleman「バタフライテーブル/120」
- Coleman「アニバーサリースチールベルトクーラー 51L」
- 無印良品「ポリプロピレン頑丈ボックス」
- ダイソー「ランドリーバッグ」(ゴミ箱)
- イグルー「ウォータージャグ400S」
オシャレ感はなくとりあえず持っているギアを並べた感じですが、思った以上に物が置けたかなと思います。
2名でちょうどであと1人子供ならいけそうですが大人は厳しいですね。
レイアウト②
カマボコテントミニの中にソロテントを2つ入れたカンガルースタイルです。
使ったテントは以下です。
- mont-bell「ムーンライト1型」
- BigAgnes「フライクリークUL1」
「カマボコテントミニ」のインナーテントを使わないかつ暖かい季節ですとソロテントのフライシートなしで就寝できるのでさらに設営時間が短縮できます。
秋、冬のレイアウト
春や夏など防寒が必要な季節のレイアウトです。
レイアウト①
ジャグやゴミ箱を外に出して前室を広く使ったレイアウトです。
使っているギアは主に以下です。
- DOD「テキーラテーブル」
- トヨトミ「レインボーストーブ」
- ユニフレーム「焚き火テーブル」
- 無印良品「ポリプロピレン頑丈ボックス」
防寒のために石油ストーブを設置しています。
密閉されたテント内での石油ストーブの利用は一酸化炭素中毒の危険があるので大変危険です。利用の際は注意してください。
石油ストーブについてはこちら
DOD「カマボコテントミニ」で石油ストーブは使えるか?冬キャンプで徹底レポート
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ジャグとゴミ箱を外に出したことで前室のスペースを空け、石油ストーブを囲むように使えるDODの「テキーラテーブル」によりスペースを有効活用できました。
レイアウト②
こちらもジャグやゴミ箱、クーラーボックスを外に出して前室を広く使ったレイアウトです。
使っているギアは主に以下です。
- DOD「テキーラテーブル」
- トヨトミ「レインボーストーブ」
- ONOE「マルチスタンドM」
- 無印良品「ポリプロピレン頑丈ボックス」
基本的には1つ前のレイアウトと同じですが。
テーブルをユニフレーム「焚き火テーブル」からONOE「マルチスタンドM」に変更することでよりオシャレ感にこだわったレイアウトにしています。
レイアウト③
前室を広く使ったレイアウトですが、クーラーボックスを食材と飲み物で分けた2泊3日はスタイルです。
ゴミ箱もトラッシュボックスに変更。サイドのキャノピーをポールで跳ね上げています。
使っているギアは主に以下です。
- DOD「テキーラテーブル」
- トヨトミ「レインボーストーブ」
- ONOE「マルチスタンドM」
- Hilander「ウッドフレームチェア コットン」
- TRUSCO「薄型折りたたみコンテナ 50L」
- ツールボックス(ノーブランド)
- KOVEA CUBE
- 無印良品「ポリプロピレン頑丈ボックス」(赤色に塗装&テーブル付)
- CAPTAINSTAG「CSクラシックス 木製3段MOVEラック<460>」
- パール金属「ホーロー ケトル 2.4L レッド」
- 196「スパイスボックス」
- HIGHTIDE「タープバッグ ラウンド (S)」
こちらも基本的には1つ前のレイアウトと同じですが、チェアや収納ボックスを赤色に。さらに収納棚を充実させテント内用のゴミ箱を設置しました。
よりオシャレにこだわるためメインカラーを赤色に統一しました。
最後に
以上が「カマボコテントミニ」のレイアウト実例です。
個人的には2ルームテントの魅力は「タープを使わないですむ=設営時間を短縮できる」ことだと思います。
ですので基本的には「カマボコテントミニ」ではタープを使っていません。
とはいえ、タープと組みわせることでより広々としたレイアウトにもなるので使用人数に応じて臨機応変に変えていきましょう。
現在は「カマボコテント3S」になっていますがサイズ感は変わらないのでレイアウトの参考になれば幸いです。