リモコン操作できる小型LEDランタン、5050WORKSHOP「MINIMALight REMOTE CONTROL」をご存知でしょうか? ハンディライトとランタンが一体となったミニマムなLEDライトとしてキャンプで人気な「MINIMALight(ミニマライト)」に遠隔操作できるモデルが登場、その魅力をご紹介します。
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5050WORKSHOP「MINIMALight REMOTE CONTROL」とは?
おしゃれなデザインと利便性を兼ね備えた小型LEDランタン「MINIMALight(ミニマライト)」の後継モデルです。従来モデルより新たな機能を追加。リモコンによる遠隔操作もできるようになりました。
「MINIMALight REMOTE CONTROL」スペック情報
ブランド | 5050WORKSHOP |
商品名 | MINIMALight REMOTE CONTROL |
価格 | ¥3,960 (税込) |
重量 | H123×W26.5×D26.5mm |
サイズ | 約107g |
光量 | ランタン:最大200ルーメン、ハンディライト:最大250ルーメン |
点灯時間 | 6〜10時間 |
従来モデルとの違い
従来モデルとの違いをご紹介します。
光量が二段階から三段階調整に
点灯するためのスイッチは従来通り上部にあり、ここを押すことで光量とモードの切り替えができます。
まずスイッチを一度押すとランタン部分が温白色の「High」で点灯。光量は200ルーメン、点灯時間は6時間です。
もう一度押すと温白色の「MIdium」へ切り替え。光量は100ルーメン、点灯時間は10時間です。
もう一度押すと温白色の「Low」へ切り替え。光量は20ルーメン、点灯時間は20時間です。
後継モデルでは新たにこの「Low」が追加されました。
さらに、もう一度押すと暖色の「High」へ切り替え。光量は200ルーメン、点灯時間は6時間です。
もう一度押すと暖色の「MIdium」へ切り替え。光量は100ルーメン、点灯時間は10時間です。
もう一度押すと暖色の「Low」へ切り替え。光量は20ルーメン、点灯時間は20時間です。
暖色でも新たに「Low」が追加されました。
フラッシュライトを追加
さらに、もう一度押すとランタンからハンディライト(懐中電灯)へモード切り替え。さらにもう一度押すと点滅するフラッシュライトになります。
後継モデルではハンディライトに点滅するフラッシュライト機能が追加されました。
上部にマグネットを標準装備
従来モデルと違い上部にマグネットが標準装備されました。
ステンレス製の壁などに取り付けることができます。
後継モデルは上部にマグネットを標準装備。車などに取り付けできるのでキャンプ時の夜間作業などで周囲を照らしやすくできます。
リモコンでの遠隔操作
従来モデルとの最大の違いは、別売りのリモコン「5050RC」を使うことで遠隔操作ができることです。
通常型の「MINIMALight(ミニマライト)」はリモコン対応していません。「5050RC」を使えるのは後継モデルである「MINIMALight REMOTE CONTROL」のみとなります。
後継モデルでは別売りのリモコンにより遠隔操作が可能に。
「5050RC」スペック情報
ブランド | |
商品名 | 5050RC |
価格 | ¥1,100(税込) |
サイズ | H26.5×W75×D26.5mm |
重量 | 約20g |
「5050RC」の操作方法
操作方法は多岐に渡ります。
電源ON/OFF | 点灯と消灯、点灯時にはランタン部が点滅 |
モードの切替 | 温白色/暖色の色温度そのままでの光量とモードの切り替え |
明るさ調整(▲) | 光量を上げる |
明るさ調整(▼) | 光量を下げる |
色温度の切替 | 温白色/暖色の色温度の切り替え |
「5050RC」の使い心地
数メートル離れた距離でもリモコンは反応しました。ただ、しっかりとリモコンをランタンに向けないと反応しない時がありますが、慣れれば気にならないレベル。キャンプの際に点灯と消灯が遠隔できるのはかなり便利です。
キャンプの就寝時に寝袋から動かないでも消灯できて便利です。
ちなみに、光量調整は上部スイッチと異なり10段階での調整ができます。
「5050RC」の充電方法
充電はランタンと同じくUSBケーブルを通じて行います。
USBケーブルはあらかじめ付属されています。
従来と同じ機能
従来モデルの「ミニマライト」と同じ機能も引き継いでいます。
蓄光素材で夜間も視認できる
ランタン部分には蓄光素材を採用。ライトを消した後でも視認可能となります。
夜の暗いテント内などでもランタンの場所が分かります。
USBケーブルでの充電
上部がシリコンキャップとなっていて外すことができ、ここにある差し込みポートから
ここにUSBケーブルを通して充電することができます。なお、充電中はポート内のインジケーターが赤く点滅。充電完了すると赤く点灯したままとなります。
USBケーブルはあらかじめ付属されています。
ハンディライトは照射範囲を調整可能
ハンディライト(懐中電灯)はこの部分を
調整することで照射範囲を調整することができます。
広範囲を照らしたり
ズームすることで最長100m先も照らすことができます。
キャンプの夜間行動時に周囲を照らすのに活躍します。
モバイルバッテリーにもなる
上部には充電用の差し込みポートともう一つUSBポートがあり
ここからUSBケーブルでiPhoneなどのスマホへ充電可能。モバイルバッテリーとして使うことができます。
純正のオプションパーツと連携できる
さまざまな別売りのオプションパーツがあることも魅力な「ミニマライト」。後継モデルである「MINIMALight REMOTE CONTROL」でもそれらのオプションパーツとの連携が可能です。
SCREW ADAPTOR for MINIMALight
「ミニマライト」専用の拡張パーツ「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」です。
「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」スペック情報
ブランド | |
商品名 | SCREW ADAPTOR for MINIMALight |
価格 | ¥880(税込) |
サイズ | φ27×7mm |
重量 | 約20g |
「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」の使い方
取り付けはランタンの先端(レンズ部分)を
取り外して
取り替えるだけです。
先端(レンズ部分)は回すことで簡単に外すことができます。
1/4ネジの製品と連結できるようになる
「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」には1/4ネジ穴があるので、このネジ穴を使えば1/4ネジを搭載した三脚などと連結できるようになります。
三脚などに連結できるようになる。
マグネットでステンレス製の壁に取り付けできるようになる
「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」にはマグネットが付いているのでステンレス製の壁などに取り付けできます。ただし、レンズを外してしまうためこの状態ではハンディライトは使用できなくなります。「 MINIMALight REMOTE CONTROL」においてはマグネットが標準装備されているので、「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」でのマグネット機能はあまり使う機会はなさそうです。
「SCREW ADAPTOR for MINIMALight」を付けるとハンディライトが使えなくなります。
MINI TRIPOD for 2WAY STAND
「ミニマライト」と連結できる「MINI TRIPOD for 2WAY STAND」です。
LとSの2サイズが展開されています。
「MINI TRIPOD for 2WAY STAND」スペック情報
ブランド | 5050WORKSHOP(Sサイズ) |
商品名 | MINI TRIPOD for 2WAY STAND |
価格 | ¥1,980(税込) |
サイズ | 32×32×150mm(折り畳み時) 65×185×165mm(使用時) |
重量 | 140g |
「MINI TRIPOD for 2WAY STAND」の使い方
本来はランタンスタンド「2WAY STAND」拡張パーツですが、1/4ネジも搭載しているので、
前述した「MINI TRIPOD for 2WAY STAND」を使うことで「ミニマライト」と連結することができます。
折りたたみ時に「ミニマライト」並みのサイズになるコンパクトさも大きな魅力です。
最後に
最後にこれまで紹介したポイントをまとめてみました。
- 従来モデルとの違い
- 光量に「Low」が追加され三段階調整に
- マグネットを標準装備
- リモコンで遠隔操作が可能
- 従来と同じ機能
- 蓄光素材で夜間も視認できる
- USBケーブルで充電できる
- ハンディライトは照射範囲を調整可能
- モバイルバッテリーにもなる
- 純正のオプションパーツと連携できる
多機能なカスタムが楽しめる小型ランタンといえばGoal Zero「LIGHTHOUSE micro FLASH」が有名ですが、5050WORKSHOP「 MINIMALight REMOTE CONTROL」はカスタムパーツなしでも多機能な要素も標準装備されています。リモコンは別売りですがランタン含め価格はリーズナブル。キャンプで大活躍してくれるアイテムとなりそうです。